不登校の子供を持つ親の特徴とは?解決策もご紹介!

親、子ども

子供の不登校の原因が分からず悩む親御さんは日本全国にいます。しかし、原因がわからないということは親御さんがお子様とのコミュニケーションがとれていないということに他なりません。まずはご自身に原因がないかを考えてみましょう。以下で不登校の親御さんに多い特徴と解決策をご紹介します。


<不登校の子供を持つ親の特徴>

以下で、不登校の子供を持つ親御さんに多く見られる特徴を4つご紹介します。

夫婦間が不仲…親御さんの仲の良さはお子様の精神状況に繋がる

一つ目の特徴は、夫婦仲が不仲であることです。夫婦間が不仲であると、お子様はご自宅でも塞ぎ込んでしまう傾向があります。子供は敏感で、親御さんの顔色を伺いながら生活していることもあります。自宅はお子様にとって最も居心地がよく、くつろぐことのできる場所でなければなりません。その自宅が、窮屈で常に気を張っていなければならない場所だったら、大人でも嫌になりますよね。お子様はもっとつらい思いをしています。大げさかもしれませんが、「人生はこんなに楽しいもの」「将来はこんな楽しい未来が待っている」と伝えるのは親御さんの役目でもあります。

夫婦仲が不仲である場合、一時的ではなく長期的に良好な夫婦関係を築いていかない限り、お子様の不登校は解決しません。お子様が不登校を解決できたとしても、夫婦仲が良くならない限りお子様の不登校も根本から解決できません。

まずは、親御さん同士で話し合うことから始めてみてください。それはお子様の不登校のためではなく、これからの家庭についてです。日常生活の中に「ありがとう」「ごめんね」の一言を添えるだけで雰囲気がガラッと変わったりします。夫婦関係が変わり始めれば、お子様の不登校解決の一歩を踏み出せるはずです。

悲観的すぎる!親御さんの利用の姿をお子様に投影している

二つ目は、批判的すぎるという特徴です。子供の将来を考えすぎるあまり、悲観的になり、これまでの子育て自体も否定してしまうような親御さんを指します。子どもに対して感情移入しすぎてしまうため、行動一つ一つをチェックして何か気に食わないことがあればケチを付けます。お子様は親御さんからの悲観的なコメントに疲れ果て、最終的には引きこもり、不登校になってしまいます。お子様を縛り付けるどころか、成長まで妨げてしまいかねないのです。こうなってしまっては不登校を解決するために親御さんがどんなに努力しても話を聞いてくれません。まずは不登校という問題抜きに、親御さん自身がこれまで与えてきたお子様への悲観的な感情を認め、改善することが大切です。これまで悲観的な感情を抱いてお子様の成長を見てきた親御さんなら、不登校という状況に耐えかねないかもしれませんが、一度肩の荷を下ろして楽観的な考え方を取り入れてみてください。お子様の人生は親御さんのものではなく、お子様のものと考えれば少し気が楽になるのではないでしょうか?

楽観的すぎるのは、不登校のお子様にとってはマイナスの特徴

先ほどの悲観的な親御さんとは反対に、楽観的過ぎることが特徴の親御さんもいます。本来、親御さんは明るければ明るいほどお子様と楽しい気持ちを共有することができます。しかし、お子様の将来に対しても何も考えない、あるいは不登校で悩んでいるお子様をポジティブな考えだけで解決しようとしてはいけません。お子様は元気のないとき親御さんから励ましてほしい時もありますが、共感してほしい時の方が多いのです。あまりにも度が行き過ぎるとお子様は「本当に私のこと考えてくれているのだろうか?」と不安を抱きます。思い当たる親御さんは、意識してネガティブになりお子様の将来を考えてみてください。「このまま不登校が続いて、何十年先も家に引きこもりっぱなしだったら?」「周囲に危害を与えるようになったら?」など、最悪の状況を考えてみましょう。そうすればいつもはポジティブな親御さんもお子様の感情に寄り添いながら自然と優しい言葉が出てくるあるいは解決に向けた行動に移せるはずです。

成績ばかり気にすると過度のプレッシャーを与える

不登校の原因となる親御さんの特徴、最後は「お子様の成績ばかり気にする」です。親御さんは、ご自身の願望や理想の姿をお子様に投影させすぎているため、お子様に過度のプレッシャーを与えています。成績が好調で、お子様も楽しんで勉強を行っている場合は、家庭環境がお子様を後押しして良い状況になります。しかし恐ろしいのはお子様が親御さんに意見を言えず無理して勉強を行っている場合です。その場合、成績が奮わない途端お子様を繋ぎとめていた細い糸もプチンと切れてしまいます。この場合の不登校は親御さんがこれまでのお子様への態度、プレッシャーを与えていたことを認めて、お子様へ寄り添っていくしかありません。


<親ができる不登校の解決策とは?>

不登校の原因となる親御さんの特徴には大きく分けて支配型放任型の2種類に分けられます。支配型とはお子様を自分の理想の姿、嫌な姿と重ね合わせて支配しようとすることが特徴です。反対に放任型とは、お子様に無関心で何も口出ししないことが特徴。いずれにしてもバランスが大事ということが分かりますね。
不登校を未然に防ぐ、あるいは解決するためには、お子様の意見を第一に考えること。しかし、全てを任せきりにあるのではなく、提案や情報収取を行うのは親御さんの役目であることを忘れないようにしてください。
具体的な解決策についてはこちらの記事でも詳しくご紹介しています。⇒不登校のお子様をもつ親御さんの対応