高校中退した人・したい人の理由 | 高校中退から再入学まで

中学の時から学校なんてほとんど行ってなくて、喧嘩ばっかりだった。

高校中退してまで遊びまわってた。

でも、頭のおかしいやつにカッターで顔を刺されて、片方の目が完全に見えなくなった。

ここまで来て、初めて、「暴力って怖い」と思い知った。

障害者手帳を貰った時「俺、もう、まともな暮らし出来ないかも」という不安が一気にきて、毎晩泣くぐらい後悔してたけど、でも母親に言われた「アンタ、今が一番マトモよ」って言葉に衝撃を受けた。

「アンタ、今はまだ片目が見えない10代のヤンキーだけど、そのまま20年経った時を想像しなさい。片目見えない中卒の40手前のオッサンよ？」

確かに！ってなりました。まだ年齢が若い分、今の方がまだ何かの可能性があると思って、まずは「中卒」を取り除くことから始めた。
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中学ではイマイチ自分は地味で、あまり楽しいと思えることがない毎日だったのですが、きっと高校に行けば何か世界が拓けると思っていました。

でも結局は中学の頃と何も変わらない、夢中になるものもない、親友と呼べる存在もない、一生に一度レベルの恋も出来ない。漫画やアニメから思い描いていた「私が思う理想の高校生活」の欠片もない毎日でした。

ここじゃない学校に行けばもっと楽しい世界があるのかなぁって考える毎日で、ホントに何しててもつまらないからお金も無駄だし、辞めちゃおうかなって思ってます。

小学校・中学校は地元の学校に通っていたので友達も多かったのですが、ちょっと「私立」の学校に憧れて、女子高に入ったのですが、中高一貫の学校で、高校から入って来た子は「外部」って呼ばれて、ただでさえちょっと浮いた存在にされてしまいました。

そして溶け込むのが下手な子たちは皆標的にされて、私もその1人になってしまって…。漫画とかドラマで見てる時は「そんなの気にしないで、1人でも学校ぐらい通えるでしょ」って思ってたけど、実際に自分がいじめられる側になると想像以上に辛かったんです…。

今では学校をほとんど休んで毎日ベッドの上で過ごすようになってしまいました。

もう、やめたくてしょうがないです。
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不慮の事故で大けがを負ってしまい、日常生活を送れるようになるまで半年かかって、通っていた高校は留年することになりました。その高校は上履きの色で学年が分かるようになっていたので、僕は上級生（元々はクラスメイトだった子）にタメ口で話す生意気なヤツという風に見られるようになってしまいました。気にしなきゃいいだけなのですが、何となく居心地悪いし、今のクラスメイトもどこかよそよそしくて寂しかったんです。だから、そんなこと気にしないで通える学校に転校しようと決めました。

特別な理由があったわけじゃないけど、何か面白くないクラスで、皆上っ面だけの仲良しぶってて、裏じゃ平気で悪口言い合ってるのが気持ち悪くて。私はそんなのしたくないって思っていたら、いつの間にかクラスで孤立してた。

私が悪いわけじゃないっていうか、むしろ私が一番このクラスでマトモなのに、何で私が仲間外れにされなきゃいけないんだろうって、ホントにこんなくだらない世界に嫌気がさしたんで辞めちゃいました。

正しいことを考えている私が辞めなきゃいけなくて、友達ごっこだけして悪口ばっか言ってる子の方が学校生活を謳歌してるなんておかしいけど、あれ以上あんな下等な人たちばっかの中にいられなかった。

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