高校を中退してしまったことを後から後悔しても遅いです。
自分の過去と他人の心だけは、今の自分が持っている力ではどうにもならないのです。
もしも勉強が嫌で、嫌で仕方ない。勉強するのが嫌だという理由で高校を中退してしまったとしたら、その勉強に対する苦手意識と勉強を苦に高校中退したという変えようのない事実はあなたの中に、あなたの心の奥深くに刻まれてしまうのです。
自分の中で理由がしっかりとあるのなら、その理由に適切なアプローチをして、もう同じことで悩んでしまうことのないようにしましょう。
もう誰にもどうこう言われない未来を。今ここに居る地獄を歩んでいく勇気を。
高校中退した理由を自分の中で改善する
自分の心、自分の考え方を正すことはできます。
心理学者のアルフレッド・アドラーの教えでは、今あなたが苦しんでいるその理由は、過去のトラウマなど過去の悩みなど関係なく、今のあなたの考え方で現在の自分ができあがっているそうです。
つまり今の自分を変えれば、これからの自分を変えることも容易であるということ。
どうして自分の現在が弱いのか。どこがどんな風に弱いのかをもう一度しっかり考えてみて、どうすればその弱点を改善できるのかをもう一度しっかり解明してみることが大切です。
ウィークポイントが無くなったあなたはきっとこれからもっと大きく、強い人物になるはずです。
自分に内省的で自分の弱さばかり目が行ってしまう人は、自分の弱いところを見てしっかりと自分の弱さについて考えるのはきっと苦しいことのはず。
でもこれからの自分の未来を考えた時に絶対必要なことです。
通信制高校でやり直す
もう一度勉強し直すことが必要だと感じるなら、再び学校に通う必要があるでしょう。
ですが以前と同じような、全日制の学校に通っても同じ失敗を繰り返すだけです。
通うなら同じような人、高校中退した人を暖かく迎える準備が整った通信制高校に通うことをおすすめします。
勉強も自分のペースですすめることができ、その勉強のアシストをサポート校で行うこともできるので、学習面に関してはカバーが容易です。
そして人間関係に悩んでいる人にも安心な理由として、スクーリングの少なさというメリットがあります。
全日制のように人とたくさん接する必要もなく、人と会う機会を最小限にすることができる通信制高校は、あなたが高校中退したあらゆる理由に対応可能。
自分の時間も多く手に入ります。その時間に自分の周囲をもう一度整えてみることにしましょう。