高校中退したとしたら、その後の進路はかなり狭まってしまいます。最終学歴が中卒となってしまうことにより就ける仕事にかなり制限がかかるでしょう。飲食業や工場勤務や土木作業など正社員として働くことができる仕事は多いです。
しかし一般職と比べ労働環境は悪く、年収が低いのも確か。大卒の初年度年収が300万円であることを考えると、年収に100万円ほどの開きがあるでしょう。学歴不問だと募集要項に記載されていても、高校卒業は最低条件であることも多い世の中の就職事情。
それでもかまわない。のぞむところだと言う方は高校中退後の人生を前向きに考えるべきです。ですが高校中退に忌避感があるなら中退しないで済む方法をそれぞれ考えましょう。
高校中退後の現実的な生活
高校中退したとしても人生は続きます。その後も働いてお金を稼ぐ必要があります。自分の力で起業する。今の状態でも就くことができる仕事を探す。高校に通いなおす。など方法があります。
高校に再び通うことなくその後進学するなら、高校卒業認定試験を受ける必要があります。高卒認定さえ持っていればその後普通に大学や専門学校へ進学することができるのです。高校卒業認定試験の受験対策をメインに行う学校に通う。通信制高校に通うという手段があります。
働きはじめる時期が遅くなってしまうものの、その後普通の同級生と同じく進学して人生を謳歌することができるようになるのです。今高校中退した自分が進学すること。同級生と再び方を並べることを優先して考えるなら、高校卒業認定試験に合格することを優先して今後の生活を考えましょう。
自分が何をメインに生きているのか
学校に通うのは知識や見聞を得るためです。その知識が社会に出ても通用するくらいのものにすること。そしてそれをお金に変える。または人のためとなる仕事にその知識を活かすために人は勉学に励むのです。
自分は勉学にはげむ時間がもったいない。そんな時間があったら日々働いて給料を手に入れたい。早く社会に出たい。そう思うならば高校に通っている場合ではありません。一刻もはやく働き始めるべきです。特に10代の若い時間は大切。5年後10年後自分がどうなっていたいのか。自分はどんな生き方をしているのか。未来に思いを馳せて生きていくことにしましょう。自分がいちばん優先する事柄を今一度思い返してみましょう。
高校中退したことをあとから悔やむことがない行き方をおすすめします。